大人数でハワイに行くときに便利! コネクティングルームとは?
海外旅行では、どんなところに宿泊するかによって、その旅の満足度が大きく異なります。例えば、大人数の宿泊先としてお得なコンドミニアムですが、ハワイのコンドミニアムにはホテルのようなメイドサービスは付いていないのが一般的です。
当然、ベッドメイクや掃除はセルフサービスとなりますから、「旅行先ではゆっくりしたい!」という人には面倒に感じてしまうことも。
そこでおすすめなのが、ホテルのコネクティングルームです。ここでは、その魅力を詳しく解説していきましょう!
コネクティングルームとは?
「コネクティングルーム」とは、隣り合った2つの部屋が室内で繋がっているホテルのルームタイプのことです。2つの部屋はそれぞれ独立して作られていますが、室内にある「コネクティングドア」で廊下に出なくても両方の部屋を行き来することができます。
例えば、親、子、孫の3世代でホテルに泊まる際には、人数の関係で親に1部屋、子、孫に1部屋というように別々の部屋を予約するのが一般的ですが、必ずしも隣同士、もしくは同じ階の部屋に泊まれるとは限りません。
せっかく3世代で旅行をしているのに、これでは何かと不便なことも多いはず。そんなときに、コネクティングルームを予約しておけば、必ず隣同士の部屋に宿泊することができるというわけです。
コネクティングルームのメリット、デメリット
コネクティングルームのメリットは、大人数での旅行の際に隣り合う部屋に宿泊することができるということです。
2つの部屋は普段は別々の部屋として使われることもあるため、バスルームやバルコニーなどもそれぞれ独立して完備されていて、必要に応じてプライバーシーを確保することもできます。
同じく大人数の宿泊先として人気のコンドミニアムでは、食事の準備、部屋の掃除、タオルの交換、ベットメイクなどは全て宿泊者自身で行うのが一般的ですが、コネクティングルームの場合には通常のホテルと同じようにメイドサービスを受けられるとうのも魅力と言えるでしょう。
ただし、ダブルベッドの部屋とツインベッドの部屋がコネクティングルームとして利用されることもあるようで、ダブルベッド側を利用する人は必然的に同じベッドで一緒に寝ることになります。
家族での利用であればそれほど問題にはならないでしょうが、友人同士でコネクティングルームを利用する際にはあらかじめ確認しておく方が良さそうです。
コネクティングルームを予約するときの注意点
小さな子供を連れた家族や友人同士など大人数での旅行で便利なコネクティングルームですが、ハワイのホテルではコネクティングルーム仕様の部屋が少ないところも多いため、なるべく早めに予約を入れておきましょう。
またホテルによって異なりますが、コネクティングルームは使用できる人数が決められています。4名~5名が一般的のようですが、事前にホテルに連絡をして確認することをおすすめします。
予約する際には、コネクティングルームの希望は出せますが、そのタイミングでの確約はされません。ツアーであれば、予約後に改めて旅行会社に伝えてホテルと直接交渉をしてもらう、個人旅行であれば、メールや電話を使って自ら交渉する必要があるでしょう。
旅行に行ったときには、食事の準備や掃除はプロにお任せしたいところ。大人数でもそんなわがままをしっかり叶えてくれる、ハワイのコネクティングルームを活用してみてはいかがでしょうか?
作成日:2017/02/03