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どこでタバコが吸える? ハワイの喫煙情報と注意点

数年前から日本でも急速に禁煙への流れが加速していますが、ハワイの喫煙事情はどのようになっているのでしょうか?
もし知らずに所定エリア外で喫煙すると、罰金などの厳しい処罰が下される場合があるので注意しなければいけません。
喫煙者の人は現地で困ることがないように、旅行の前にしっかりと調べておきましょう。

ハワイの喫煙にまつわる法律について

ハワイでは2006年11月に「Healthy Air & Workplace Law」という喫煙に関する法律が施行されました。日本語で「新禁煙法」と訳されているこの法律は、公共の場所を始めとする多くの場所での喫煙を原則禁止とするものです。タバコを吸わない人がタバコの煙を吸い込んで、健康被害を受けることがないようにという考えの元に制定されました。

さらにこの「新禁煙法」は2014年、2016年に改定され、禁煙規則はますます厳しいものに。禁煙場所が拡大されるとともに、州内でタバコや電子タバコを購入、喫煙できる年齢が18歳から21歳に引き上げられたのです。また、禁煙の場所では電子タバコも禁止となっています。

もしも違反した場合は50ドル以上の罰金が課せられることがあり、再犯の場合はそれよりも高い罰金が課せられるようです。
「観光客だから知らなかった」などといった言い訳は一切通用しないので、タバコを吸う人はくれぐれも注意するようにしましょう。

ハワイのタバコの金額相場と注意点

タバコの金額相場は?

ハワイはアメリカの中でもタバコ税が高く、州や都市によってタバコの税額が異なり、小売価格も自由に決められます。そして、今後さらに引き上げられる傾向にあるようです。

同じタバコでも販売店によって、銘柄、箱かカートンで買うかによって価格は異なりますが、平均1箱(20本入り)が8~12ドル前後と考えておくと良いでしょう。日本円で考えると、800円~1,200円くらいですから、かなり割高です。

日本からタバコは持ち込める?

日本を発つとき、空港の免税ショップなどで買うと安く買うことができ、ハワイにタバコを持ち込むことができます。
その際、免税でのハワイへのタバコの持ち込み制限は21歳以上の大人1人あたり、紙巻タバコ200本(アメリカ製を除く)、もしくは葉巻100本、または刻みタバコ4.4ポンド(約2キログラム)までになっています。ただ、アメリカ製のタバコは持ち込みができないものがあるので注意を。
さらに、免税範囲を超えるタバコを持ち込む場合は、ハワイの税関で申告し、関税とアメリカの消費税を払う必要があります。申告なしに規定以上のタバコを持ち込もうとした場合は、税金以上の罰金が課せられます。

ハワイだとタバコはどこで買える?

タバコは「ABCストア」のようなコンビニエンスストア、一部のドラッグストア、スーパーマーケットなどで買うことができます。お土産として購入するのであれば、免税ショップで購入することをおすすめします。
購入時には身分確認のためにパスポートの提示を求められる場合がありますのでお忘れなく。

ハワイの灰皿について

ハワイではほとんどの場所が禁煙ですが、タバコが吸えるところが皆無というわけではありません。喫煙が可能な場所には灰皿が備えられているので、チェックしておきましょう。
ただしハワイの灰皿は、日本で見かけるものとはかなり形状が異なります。ポール状や煙突状のオブジェのような形で、上部に開いた穴から吸い殻を入れるタイプ、コンクリート製の円柱形、ゴミ箱の上が灰皿になっているタイプ、陶器の壺のようなものなどなど。それもほとんどが屋外で、歩道や広場、ホテルやショッピングセンターなどの片隅に目立たないように設置されている場合が多いので、注意深く探してみましょう。

ハワイで喫煙が禁止されている場所

まず、ホテルは全館禁煙、たとえ屋外であっても敷地内は全て禁煙の場合がほとんどです。喫煙ルームでない限り、客室やベランダもタバコは吸えません。最近ではバーやレストラン、カフェでも禁煙のところが多く、お酒と一緒にタバコを味わうということも難しくなってきています。

また、トロリーバス、タクシーなどの公共交通機関、さらに空港、公園、ビーチ、プール、水族館、動物園、美術館、スポーツ施設も禁煙になっています。
しかし、空港やショッピングモールなどでは屋外の一部のエリアに限り喫煙所が設置してあり、そこで喫煙することができます。

ハワイで喫煙が許可されている場所

オアフ島で喫煙ができる屋外のエリアをピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてください(*2016年12月現在。変更している場合もあるので、必ず事前に確認をするようにしてください)。

ホノルル空港

国際線ターミナルの1階、インターアイランドターミナル、駐車場などで吸うことができます。

ホテル

・シェラトン・ワイキキ(屋外プール付近の指定喫煙所)
・シェラトン・プリンセス・カイウラニ(カイウラニ・ウィングの裏手、駐車場入り口の向かい側に位置する指定喫煙所)
・ハレクラニ(1階道路よりのゲートハウス奥にある花棚の下)
・ ロイヤルハワイアン ラグジュアリー コレクションリゾート(タワーウィングからココナッツグローブに向かう階段を降りた場所、“Newt Store”前のベンチ)

公共施設

・ DFSギャラリア・ワイキキ(両替所近くの入り口から出て左)
・ アラモアナセンター前(バス及びトロリー乗り場近く)
・ ワイケレ・プレミアム・アウトレット(外部にある案内板近く)
・ インターナショナルマーケットプレイス(クヒオ通り沿い、カラカウア通り沿い)
・カハラモール(敷地内にいくつか)

ハワイは日本よりも喫煙できる場所が少なく、しかも日々減っていく傾向にあります。日常で喫煙している人が突然禁煙しなくてはいけない状況になると、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまう可能性もあります。そんなことにならないためにも、愛煙家の人は、事前に喫煙できる場所を確認し、喫煙ルールを守ってハワイ旅行を楽しんでください。

作成日:2016/12/14

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