初心者でも大丈夫! ハワイのおすすめサーフィンスポット
サーフィンのメッカ、ハワイでサーフィンを楽しんでみませんか? ハワイのサーフィンと言えば、サーファーの聖地と言われているノース・ショアをイメージする人も多いと思いますが、ハワイには他にもサーフィンを楽しめる場所がたくさんあります。
ここでは、初心者向けの基礎知識やスポットをご紹介していきましょう。
サーフィン初心者のサーフボードの選び方
ハワイにはサーフボードをレンタルできる場所がたくさんあります。日本からボードを持っていくとなると、空港での手続きが必要ですし、無料手荷物許容量には含まれないので別料金を支払わなければいけません。その手間を考えると、現地でレンタルすることをおすすめします。
では、初心者はどんなサーフボードを使えば良いのでしょうか?
まず、ボードはロングボード(長さ274センチ以上)、ファンボード(長さ200~265センチ)、ショートボード(長さ190センチくらいまで)と、大きく3種類に分類されます。
初心者はロングボードかファンボードで、長さや幅のあるタイプが向いています。慣れていない人にとってはより小さいボードの方が扱いやすいというイメージがあるかもしれませんが、ボードが短いと重心が取りづらく安定感に欠けてしまうのであまりおすすめできません。
また幅と厚さのあるほうが浮力があり、パドリング(ボードに腹ばいになって漕ぐ動作)やテイクオフ(波に乗り立ち上がる動作)などの上達に有効です。
サーフィンスクールに参加すれば、経験豊富なスタッフが、初心者に適したボードを選んでくれるので一度相談してみてはどうでしょうか。
サーフィン初心者の水着の選び方と必要なグッズ
ハワイでは水着の着用だけでサーフィンをする人が多いようですが、初心者の人には上半身を覆うラッシュガードやタッパーを着ることをおすすめします。
ラッシュガードは薄手のウエアで、紫外線から身を守り、サーフボードに塗られている滑り止めのワックスと肌に生じる擦れを軽減してくれます。
タッパーはラッシュガードよりも厚手の素材でできたウエットスーツです。防寒性が高く、擦れやケガの防止に役立ちます。フルスーツのウエットに比べるとかさばらないので、旅先にも持っていきやすいのが特徴です。
パンツはサーフィン用のものを。ポケットに水が入りやすかったり、縫い目が肌に擦れるもの、丈が長くてボードの上で立ち上がるときに裾が膝にひっかかってしまうものは、サーフィンには不向きです。
そして、持っていると便利なグッズは、濡れたものを持ち歩くのに便利な折りたたみ式バケツやビニール袋、吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバータオルなど。またウォータープルーフの日焼け止めは必需品なので準備をしておきましょう。
サーフィン初心者おすすめのサーフィンスポット
オアフ島の中ではノース・ショアは上級者向けのエリアと言われています。それでは初心者はどこでサーフィンを楽しめば良いのでしょう? おすすめのスポットをご紹介します。
ワイキキ・ビーチ
どのホテルからもアクセスが良く、穏やかな波なのでビギナーでも安心してサーフィンを楽しむことができます。ただし日中のワイキキ・ビーチは混み合っているので、ビギナーはサーフィンスクールなどに参加して体験することをおすすめします。スクールのスタッフが練習場所を確保し、衝突事故が起こらないように配慮してくれます。
ポカイ・ベイ・ビーチパーク
ワイキキから西へ1時間ほどドライブしたワイアナエリアにあるビーチ。軍の保養施設の前に位置しているため、セキュリティは万全です。ほぼ1日中波が穏やかで初心者向きと言えます。
ホワイト・プレインズ・ビーチ
ワイキキの西、ハーバーズポイント空軍基地近くにある地元の人も多く利用するビーチ。ライフガードが常駐し、海底が砂、波も穏やかなので、初心者の練習に向いています。
コックローチ・ベイ
オアフ島の東側に位置し、地元の人でサーフィンを始めたばかりの姿がよく見られるポイント。のんびりとした雰囲気があり、混雑することがないので、初心者でも波をとらえる機会に恵まれます。
ハワイ、オアフ島では気軽にサーフィンが体験できるスクールがあります。サーフィン初心者は、まずオプショナルツアーでそうしたスクールに参加して、基本的な技術や地元のルールを教えてもらいましょう。サーフィンスポットは波が穏やかで安全性の高い上記の場所がおすすめ。自分が練習しやすいポイントで、上達を目指しましょう。
作成日:2016/12/15