カウアイ島の行き方と島での移動手段
ハワイの一番北に、カウアイ島という島があります。カウアイ島は、ハワイの中で最も長い歴史を誇る島で、さまざまな古い文化や雄大な自然に触れることができます。今回は、カウアイ島への行き方と、島内での移動手段についてご紹介します。
カウアイ島の見どころ
カウアイ島は、1年を通して過ごしやすい気候の島です。島内は、5つの地域に分けることができます。
・リフエ
リフエには、リフエ空港や大型のショッピングモールがあるため、観光客が最も多いエリアです。また、カラパキ・ビーチやワイルア滝など自然の魅力溢れる観光スポットがあります。
・ノースショア
ノースショアの一番の見どころはナパリ・コーストです。美しい海岸と切り立った崖が続く、絵画のような景色を楽しむことができます。ただし、車で行くことができないため、ヘリコプターや船、徒歩などで行くことになります。また、1月から4月初頭頃にはホエールウォッチングも楽しむことができます。
・サウスショア
サウスショアは、ビーチやゴルフ場、広大な庭園を楽しむことのできるリゾート地域です。中でも、古い町並みが残るオールド・コロア・タウンは、一見の価値ありです。
・イーストサイド
イーストサイドは、ワイルア川でのカヤックやボートなどが楽しめる地域です。ワイルア川のボートツアーでは、シダの洞窟へ行くことができます。シダの生い茂る洞窟は神秘的で、結婚式などもよく行われている人気スポットです。
・ウエストサイド
ウエストサイドは、太平洋のグランド・キャニオンと称されるワイメア峡谷があります。
緑や海の明るい雰囲気とはまた違った、岩肌の迫力を感じることのできるスポットです。
カウアイ島への行き方
日本からカウアイ島へは、ホノルルで一度乗り継ぎをして向かいます。
①日本~ホノルル
羽田空港や成田空港、関西国際空港などからホノルル行きの飛行機に乗ります。
所要時間は羽田空港や成田空港から7時間前後です。
②ホノルル~カウアイ島
ホノルル空港は、日本語表記や日本語を話せるスタッフもいるので、乗り換えも安心です。ただし、入国審査や税関などを通過しなくてはならないため、時間には余裕を持っていくことをおすすめします。
インターアイランド・ターミナルに移動して搭乗手続きを済ませたら、搭乗ゲート内のカフェなどで時間をつぶすと良いでしょう。
③カウアイ島到着
ホノルル空港からは、30分ほどでカウアイ島リフエ空港に到着します。
カウアイ島についたら
リフエ空港から目的のホテルや観光地に移動します。移動手段はいくつかありますが、まずホテルに行くのか、ホテルに行かずに観光するのかによって、最適な移動手段が異なります。
・レンタカー
ハワイでの運転に自信があるのであれば、レンタカーを利用することをおすすめします。自分で行き先を決められるので、自由度の高い観光ができるでしょう。
レンタカーを借りる場合は、事前に予約しておくとスムーズです。空港からレンタカー会社のシャトルバスが出ているので、予約した会社の営業所まで行ってレンタルする流れが一般的です。
・タクシー
レンタカーの次に便利なのがタクシーです。自分で運転しなくて良いため、国際免許を持っていない人や、海外での運転に不安がある人におすすめです。
空港やレジャー施設であっても、空車のタクシーはあまりいないため、必要に応じて電話で呼び出します。ただし、他の移動手段より料金が高額であるため、全ての移動をタクシーで行うことは、あまりおすすめできません。
・バス
リフェ市内にはバスが通っていますが、あくまでも市民のためのものであり、観光にはあまり便利ではありません。停留所はショッピングセンターや病院などで、主要な観光地やホテルには停車はしません。また、1時間に1本程度しか走っていないため、利用する観光客はほとんどいないようです。
・シャトルバス
空港からホテルに直行したいという場合には、ホテルから出ているシャトルバスが便利です。事前予約が必要な場合もありますが、ほとんどのホテルが無料で運行しています。
また、乗合のシャトルバスサービスを行っている会社もあります。
事前予約制ですが、日本語の予約サイトも用意されていますので、英語が苦手な方でも心配ありません。
タクシーは高すぎるけれど、運転はしたくないという人におすすめです。
カウアイ島は、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、どこか懐かしさを感じさせる魅力的な島です。今回説明した、カウアイ島への行き方も参考に、ホノルルを訪れた際は、カウアイ島まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
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作成日:2015/03/04