マウイ島の行き方と島での移動手段
マウイ島は、ハワイ諸島の中で2番目に大きく、3番目に人口の多い島です。「渓谷の島」、「マジック・アイランド」などの愛称で呼ばれることもあり、豊かな自然とリゾート施設、歴史ある街並みを一度に楽しむことができます。
今回は、マウイ島の行き方や、島内での移動手段についてご紹介します。
マウイ島の観光スポット
・ハレアカラ国立公園
ハレアカラ国立公園には、マウイ島で一番高い山がハレアカラがあります。標高3,000mから見る日の出は荘厳で、多くの人が訪れる人気スポットとなっています。
また、多彩なハイキングコースも用意されており、珍しい植物を見ることもできます。車で行くことができるので、登山の経験がない人でも気軽に訪れることができます。
・ビーチとリゾート施設
ビーチ周辺には、多くの高級リゾートホテルがあります。マウイ島西側のカアナパリはマウイを代表するリゾート地域で、シェラトンやハイアットなどの高級ホテルが並んでおり、更にその奥には、リッツカールトンホテルのあるカパルア地域があります。
北側には、ホオキパ・ビーチのあるパイアがあり、ウインドサーフィンが盛んで、プロのサーフィンを見ることもできます。
・古い町並み
マウイで最もにぎわう街が、西海岸に位置するラハイナです。ここは、ハワイ王国の首都だった町で、古い雰囲気を残した建物が立ち並ぶフロントストリートでショッピングを楽しむことができます。レストランや博物館などはとても充実していますが、駐車場が少ないので注意が必要です。
マウイ島への行き方
マウイ島へは、日本からの直行便はありません。まずは、羽田空港や成田空港、関西国際空港などからホノルル行きの飛行機に乗ります。ホノルルで入国審査や税関のチェックを受けた後、ホノルル空港からマウイ島へ向かう飛行機に乗り換えます。
マウイ島には、島の中央付近のくびれあたりにあるカフルイ空港と、北西の端近くにあるカパルア・ウエスト・マウイ空港があります。カパルア・ウエスト・マウイ空港へ行く便は、カフルイ空港行きと比べて少なくなっています。
ふたつの空港間は車で50分ほどの距離がありますから、目的地に合わせて空港を選ぶことをおすすめします。
マウイ島内の移動方法
・レンタカー
マウイ島内での移動には、レンタカーが便利です。ハレアカラなどの自然豊かなスポットにも車で行くことができるため、レンタカーがあれば島内の観光スポットを効率よく回ることができます。
・タクシー
タクシーでの移動も可能です。タクシーは基本的に呼び出し方式なので、ホテルや空港から電話で依頼をします。ただし、チップと併せると、かなり高額な料金が必要となるので注意しましょう。
・バス
島内には、1ドルで利用できる市民用のバスがあります。リゾートエリアも運行しているので、安く移動することができますが、運行本数は1時間に1本程度。また、大きい荷物は持ち込み禁止のため、荷物をホテルに置いて移動する必要があります。
・シャトルバス
カフルイ空港からの移動には、シャトルバスがリーズナブルで便利です。ネットで事前予約をしておくとスムーズに乗車できます。
マウイ島内での交通ルール
マウイ島内には、車で通ってはいけないエリアが定められているため、レンタカーを利用する場合には注意が必要です。
・マウイ島の最南端のビッグビーチ南側
・マウイ島の東端付近のハナの南側
・マウイ島西側ホノコハウの北岸沿い
上記は悪路で、特に観光するスポットがないので、踏み入る必要がないエリアです。レンタカーの規約違反や保険が適用されないなど、トラブルになる可能性もありますので、誤って踏み入ることがないよう注意しましょう。
近年、人気が高まりつつあるマウイ島についてご紹介しました。島内は、交通機関があまり発達していないので、レンタカーを利用すると効率的に観光できます。大自然を感じることができるマウイ島、ぜひ堪能してみてください。
ハワイ旅行ナビはオアフ島発の【日帰りマウイ島観光(昼食付き)】をおすすめします!
作成日:2015/03/04