マウイ島は、ハワイ諸島で2番目に大きな島です。もっとも大きなハワイ島の半分以下の面積で、ハワイ諸島ではオワフ島、ハワイ島に次いで3番目に人口の多い島となっています。

このマウイ島には、ハワイ諸島ならではの自然があふれるスポットがいくつもあるため、ハワイに何度も行っている観光客でも飽きることがないほど。ここでは、そんなマウイ島でおすすめの観光スポットについてご紹介したいと思います。

広大な自然を望める「ハレアカラ国立公園」

マウイ島で最も高い山、ハレアカラ。この山の周囲はハレアカラ国立公園が広がっており、さまざまな自然を見ることができます。ハレアカラは、トレッキング（山の中を歩くこと）で有名な山でもあり、自然を感じながらゆったりと体を動かすことができる、大人から子供までが楽しめるスポットなのです。

山頂付近の雲を抜けたところからは、まるで別世界のような景色を見ることができます。ハワイ初心者なら一度は足を運んでおきたいこの場所で、大自然を感じてみてください。

ハワイ統一の聖地「イアオ渓谷州立公園」

ここイアオ渓谷州立公園は、かつてカメハメハ大王がハワイを統一した聖地と言われています。戦場跡というような印象はないものの、険しい山々がそびえ立ち、決戦の地としてふさわしい場所です。

この公園の展望台からは、渓谷の壮大な景色を見ることができるため、車で近くまで行き、展望台に徒歩で行く方が多く見られます。もちろんトイレも利用できるため、ファミリー向けのアクティビティとしても知られています。ハワイの歴史を感じられるこの場所へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

マウイ島の象徴「サトウキビ列車」

サトウキビ列車は、「ラハイナ駅～カアナパリ駅～プウコイリ駅」区間の約9kmを、片道約30～40分かけて走る汽車。ハワイの風景を窓から見ることができ、車内ではハワイアンソングや民謡が流れ、心を癒やしてくれる列車です。

サトウキビ列車というだけあって、広大なサトウキビ畑が広がる景色を走り抜けます。料金は往復で22ドル前後で、屋外のアクティビティとしては手軽な価格で利用できます。車内でゆったりとした時間を過ごせることから、ファミリーやカップルに人気があります。マウイ島を訪れた際には、ぜひ乗ってみてください。

南国の象徴「バニヤン・ツリー」

亜熱帯地域でよく見られるバニヤン・ツリーは、マウイ島でも有名です。ベンガルボダイジュという樹の仲間として知られ、生命力に溢れる長寿の樹として古くから人々に親しまれています。

このマウイ島には、樹齢100年を超えるバニヤン・ツリーが存在し、その圧倒的な姿は見るものを引き寄せる力があります。日差しが強い日には、バニヤン・ツリーの木陰が絶好の休憩ポイントとなるため、暑いハワイの気候に慣れないと感じた際には、ぜひ訪れてみると良いでしょう。

シュノーケリングの定番ポイント「モロキニ島」

美しい海に囲まれたハワイ諸島ですが、このモロキニ島は特に美しい、青く透き通った海が周囲に広がる島です。三日月の形をしたこの島の周りには、色鮮やかな熱帯魚やときにはウミガメにも出会うことができます。シュノーケリングで有名なポイントでもあり、初心者でもその美しい海と一体化できる場所です。

水面からただ海を見るのではなく、海の中に入って海で暮らす動物達を間近で見ることで、感動の体験をしてみてはいかがでしょうか。

以上、マウイ島の観光スポットをご紹介しました。大自然が作り出したマウイ島ならではの見どころをしっかりと押さえ、観光をより充実したものにしてくださいね。

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作成日：2015/04/02