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飛行機で足がむくむのはどうして? 原因と対策

海外旅行は楽しいけれど、現地に着くまでの飛行機に乗っている時間が苦手という人は意外と多いもの。特に長時間のフライトで不快なのが足のむくみ。飛行機から降りる頃には足がパンパンになって靴がきつくなってしまった、という経験をされた人もいるはずです。そこで今回は、フライト時間を快適にするために、飛行機で足がむくむ原因と、その対処法を詳しくご紹介していきます。

飛行機で足がむくんでしまう原因とは?

飛行機に乗っていると、いつの間にか足がパンパンにむくんでしまっていることがありませんか? これは、気圧や体勢、水分などの要素が大きく影響しているためです。

海外へ向かう飛行機の高度は最高でおよそ10000メートルで、このときの気圧は標高2000メートル以上の山を登っているのと同じ状態だと言われています。

気圧が変化することで体が圧迫された状態になり、血液の流れが悪くなってしまうためにむくみが生じてしまうのです。

また、長時間足を曲げた姿勢で座り続ける飛行機の中では、下半身が常に圧迫された状態になってしまいます。
私たちのふくらはぎというのは心臓から送られてくる血液を流すポンプの役割をしているのですが、長時間圧迫された状態で座り続けていると、ポンプの機能が低下して血流が滞ってしまうのです。

さらに機内は湿度10%〜20%とかなり乾燥しているため、体内の水分が失われやすいことも重なって、血の巡りが悪くなることでむくみが引き起こされます。

足のむくみを放置するとどうなってしまう?

飛行機に乗っているときに限らず、長時間ずっと同じ姿勢で座っていると足がむくむことがあります。これを放置しておくと、足の血管内に「血栓」と呼ばれる血の塊ができ、それが血液の流れにのって肺に流れ込んでしまい、胸の痛みや呼吸困難を引き起こす「エコノミークラス症候群」を発症してしまうことも。

最悪の場合には心肺停止に陥り命を落としてしまうこともある危険な疾患ですので、長時間のフライトでは必ず予防策をとる必要があります。

飛行機内で足がむくんでしまったときの対処と予防策

では、実際に飛行機内で足がむくんでしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。本来であれば、時間を決めて適度な運動やストレッチをするのが理想的ですが、飛行機の中ではなかなかどちらも難しいでしょう。

まずはむくみの原因である水分不足を解消するために、意識的に水分補給を行いましょう。そして、少しでもむくみを感じたら、とにかく足を動かすことが大切です。足首を回したり、足の指をグーパーと動かしたり、かかとを上下してふくらはぎの筋肉を動かして血流改善を促します。

足の下に荷物を置いて、できるだけ足の位置を高くするのもポイントです。飛行機に乗る前の予防策として、むくみ防止の靴下やグッズを利用するのも効果的でしょう。

機内での足のむくみが改善されずに楽しい旅行が台無し……となってしまわないように、飛行機に乗っているときには上記の内容を参考にして、足のむくみ対策をしっかりと行いましょう。

作成日:2017/02/03

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