皆さんは、ハワイに出雲大社があることをご存知でしょうか。日本の伝統ある神社、出雲大社ですが、実はハワイにも分社があるのです。ハワイの自然の中にある出雲大社は、日本とはまた一味違う魅力があります。ここでは、そんなハワイの出雲大社への行き方をご紹介します。

ハワイの出雲大社とは

ハワイに訪れる日本人は老若男女さまざまですが、日本人なら誰もが馴染みのある神社がなんとハワイにあるのです。それは、島根県出雲市にある神社、「出雲大社」の分社です。日本を代表する神社である出雲大社は八百万の神々が集うとされており、「大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）」が祀られています。

そんな出雲大社の分社の外観は、日本の神社と同様に厳粛なたたずまいです。ひとたび敷地内に足を運ぶと、そこがハワイということを忘れてしまうほど。鳥居や石碑には「布哇（ハワイ）」と漢字で標記もされています。

しかし、日本と同じたたずまいではあるものの、所々でハワイらしさを垣間見ることができます。ハワイならではの装飾品である「レイ（首などに掛ける飾り）」を付けた狛犬がいたり、お払いに使う「榊」の代わりに「バニヤン」という植物が使われていたりします。

そんなハワイの出雲大社は、テレビ番組や情報誌などでもたびたび取り上げられ、いつしかパワースポットとして人々に親しまれるようになりました。常夏の島ハワイにいる神様に、ぜひご挨拶に行ってみてください。

ハワイの出雲大社までの行き方、帰り方【バス編】

ハワイの出雲大社は、オアフ島のチャイナタウンの西の端に位置する「Nuuanu Stream」という小さな河川と、「North Kukui Street」という通りの角に位置しています。

「the Bus」という路線バスで行くと、片道2.5ドルで行くことができるので、リーズナブルに移動したい方にはバスがおすすめです。ワイキキからだと、42番のバスに乗り、「King/ Beretania」で降車します。

その場所から橋を渡ってすぐの場所にあるため、そう難しい道のりではありません。時間にすると、バスの乗車から神社まで約40分程度。万が一バスに乗る自信がないという方は、タクシーで行ったとしてもそこまで大きな金額にはならないでしょう。

ハワイの出雲大社までの行き方、帰り方【トロリー編】

ワイキキにはトロリーという乗り降り自由なバスが走っています。全面オープンエリアで、乗り降りが自由。4つのライン（路線のようなもの）に分かれているトロリーは各観光名所を回ってくれる、まさに観光客向けの交通手段です。値段は1ライン乗り放題のチケットの場合大人は1日約20ドル程度で、一度チケットを買うと乗り放題であるため、滞在中に賢く使えば優れた交通手段になります。

このトロリーでも、ハワイの出雲大社付近に行くことができます。チャイナタウンで降車し、あとは5～10分程度歩けば出雲大社に到着します。便利で分かりやすいトロリーを使って、効率よくハワイを観光してみてください。

以上、ハワイの出雲大社に関する情報をお届けしました。日本のみならず、ハワイにもある出雲大社。海外で見る神社は、国内の神社と一風変わった雰囲気が味わえるかもしれません。有名な観光名所にもなっているので、ぜひハワイ観光の際には訪れてみてください。

出雲大社へのオプションは【イオラニ宮殿とオアフ島周遊ツアー】がおすすめです！

作成日：2015/02/05