ハワイのwifi事情
ハワイでは、スマートフォンやノートPCの普及によりwifi環境を整える施設が増えています。今回は、ハワイのwifi事情とともに、wifiの通信費を賢く抑えるコツをご紹介します。
海外ローミングサービスを使用
通常、海外でスマートフォンを使うためには、各キャリアの海外ローミングサービスを使用します。
NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの大手3社は海外向けの定額サービスを提供していますが、1日あたりの利用料金が3,000円程度と高額となっているので、旅行期間が長い場合はかなりの出費になってしまいます。
そのような事情から、多くの旅行者が、街中の各施設で提供されている無料wifiだけを利用するようです。
どんなことができるの?
wifiを利用すれば、PCやスマホでのインターネットやメールのやり取りはもちろん、LINEなどのメッセージアプリを使うこともできます。当然、メッセージアプリの通話機能も使用可能です。
ただし、これらを利用できるのはwifiの環境が整っている場所にいる時のみです。仕事などで急な電話がかかってくる可能性がある、常時メールをチェックしなければならないという人には、向いていないと言えます。
ホテルのwifi設備
ハワイの玄関口、オアフ島のホノルル空港では無料wifiが提供されています。また、多くのホテルがwifiの設備を整えています。
ホテルによって無料の場合もありますし、有料(1日単位で利用可能)の場合もあります。また、ロビーのみで使用できる場合や部屋でも利用できる場合などがあります。
ハワイ滞在中にネット通信をしたいと思っているならば、wifiの設備の有無が宿泊先選びの重要なポイントにもなってきます。事前にホテルの設備を確認すると良いでしょう。
ショップなどのwifi設備
ハワイにあるスターバックスなどのカフェ、DFSギャラリアなどのショッピングセンターでは、無料wifiを提供しています。
無料wifiを提供している店舗や施設は、日本と同様に、入口などに「wifi」のマークや「Free wifi」と表示していますので、すぐにわかると思います。
ID、パスワードが不要な場合もありますが、必要な場合はレジなどで配布しています。分からない場合は、スタッフに聞いてみるとよいでしょう。
旅行先でwifiスポットを求めて彷徨うのはイヤ!という人は、あらかじめ持ち運べるwifiルーターをレンタルしておくと安心です。利用可能な通信量に制限はありますが、レンタル料金は1日1,000円程度と、各キャリアの国際ローミングサービスより割安なことが多いようです。
ホテル滞在中はホテルのwifiを使用し、街中ではレンタルしたwifiルーターを使用するなど、使い分けると良いでしょう。
作成日:2014/10/03